お勧めアニメ映画 ２作目
ひるね姫
どうしても、ねむり姫と間違って覚えてしまう自分…
というのは置いときまして、
なんの取り得も無い女子高生が主人公のお話。
この頃の流行をできるだけ取り入れてるな…という感じはしましたが、
それらを上手く生かせてる作品だったと思いました。
居眠りばかりの女子高生が不思議な同じ夢ばかりを見るようになり、
そんな彼女の父親は、自動車工場（？）の自営業をしているが、
商売より人の為になる自動車改造ばかりしているが、
東京オリンピック３日前にそんな父親の突然の逮捕。
そんな父親の濡れ衣を晴らそうと、
大学生のおさななじみを巻き込み（助けを得て）、東京に向かう事を決意する。
その途中、いつも居眠りすると見る夢にが、
この真相の鍵があることに気づき、真相へ向かう。
居眠り中の世界は…
ちょっとオチは読みやすいかなぁとは思ったけど、
それでも、最後…バイクが自動操縦で助けに来るのは、
思わず「お母ちゃん！」と泣き叫びたくなる。
そして、この手の話には有りがちですが、
相手役と思われたおさななじみの脇役間（笑）
女主人公ものとしては、頑張ってる方ではあるんですが、
やっぱおとーちゃんに美味しいトコ取られちゃってるかな。
そして、夢の中で喋るジョイくんは激カワ。
この手の役をやらせれば右に出るものがいない釘宮さんが担当。
そして、エンディングのお母さんとお父ちゃんの出会いの回想にはうるっときた。
少しネタバレになるかもしれませんが、
元々、話作りとか興味がある人間としては、
話構成が上手いなぁという部分が有り、
色々な伏線や真相を回収してからの、
バイクの自動操縦という部分に置いての、最後のシーンは、
そこだけで、父親と母親のこの物語での存在感を本当に高めていると思った。
個人的には勢いでDVDを衝動買いして正解だったと思える作品でした。
余談ですが、ブログの事がまだよくわかってなく、
しばらく、サイトが閉鎖されてしまっていました。
なんとか、復活できたのでまた少しずつ頑張ります。
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